古希の落語会 報告
古希の落語会
日時:3月25日(土)
場所:住まい情報センター(天神橋6丁目)
天神橋6丁目の住まい情報センターにて3月25日(土)に『古希の落語会』を実施しました。
素人寄席・天満天神の会の中でも人数の多い昭和22年生まれ『古来稀なる年』を中心に落語会を演ろうと発案し実現しました。
まずは酔千会長の口上です。
この『古希の落語会』実施の経緯と古希の落語会にふさわしい毛氈と座布団を新しく作った事やお客さんへのお礼に『寿銭』の話を行い、開演です。
一番手は白梅亭小笑さん、『つる』。
桂米輔師匠にも特別稽古で稽古を付けてもらったおかげで落語の名作『つる』を見事に演じきり、つめかけた多くのフアンを満足させていました。
続いて二番手は天神亭岩塩、『トクさんトメさん』。
まさに高齢化社会、笑福亭仁智師匠の創作落語を川柳と綾小路きみまろを絡めたマクラに始まり、病院ネタで笑いを取って中トリにバトンタッチ。
中トリは天満家司郎都さん、『胴乱の幸助』。
浄瑠璃の「お半長」をうなりお客さんを引き付けていました。会の中でも右に出る人はいません。観客を魅了させ高座を下がります。(奥さんも満足でしょう)
中入り後の第二部は天満家一軒『堪忍袋』。
パット見、文珍かいなと思う風貌でレンズのない眼鏡を掛けつかみはOKです。得意の「堪忍袋」気持ち良く演じてトリのつき日さんへ。
トリは天神亭つき日さん『子ほめ』。
妹さんも東京から駆け付け多くの追っかけを味方に「子ほめ」で笑いを集め無事「古希の落語会」終演です。
今回のお茶子は 天満家射心さんにつとめていただき、お手伝いは、賢之輔さん、一蔵さん、倉々さん、みょう雅さんにして頂きました。
古希の落語会には多くの方に来て頂けるだろうと、寿銭70個プログラム80枚作成しましたがお客さん90名を超えて全て無くなってしまいました。
うれしい限りです。これからもいろんな企画を考える張り合いが出るというものです。
出演者の方、お手伝いの方お疲れ様でした。後は「千年の宴」で打ち上げ会です。