素人寄席天満天神の会

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第14回 「古々粋亭天満天神寄席」報告



今年も「令和6年度『奈良県みんなで楽しむ大芸術祭』参加イベント」として2024年10月13日(日)に、
奈良市の「落語喫茶古々粋亭」さんで第14回『古々粋亭天満天神寄席』を開催しました。

今年は天候に恵まれた3連休の中日の開催でした。そのような中で、ありがたいことに12名もの皆様にご来場いただきました。
今回は、文々さんが、古々粋亭さんの太鼓をお借りして二番太鼓を始め、はめものを担当して高座を盛り上げました。

天神亭 縁花 『千早振る』
今回、唯一の女性の出演でした。一番手としてお客様をしっかり上方落語の世界へ誘い、後の演者へバトンを渡しました。

天満屋 うつぼ 『三十石』
 つい先日、「大阪と京都・伏見を結ぶ淀川の“伏見航路”が62年ぶりに復活し、観光船が航行する」とのニュースがあり、
13日に枚方市の淀川河川公園で関係自治体の首長らによる式典が開かれたそうです。
外国人観光客の急増や2025年大阪・関西万博に向けた観光振興の観点から復活したようです。詳細は次のサイトをご覧下さい。
https://www.yodogawa-festival1013.com
 うつぼさんの高座は、このタイミングにピッタリで、文々さんのハメモノも効果的でした。


天神亭 岩塩 『皿屋敷』
 この日の最高気温も25度を超え、秋口とは思えない暑い日でした。
会場内も冷房を強めにしていましたが、岩塩さんの怪談噺で会場の温度も少し下がったようでした。

八軒家 裕次郎 『へっつい盗人』
 新しく買った江戸切り子柄の着物と帯で高座に上がりました。
羽織は前から持っていたものですが、「馬子にも衣装」でした。

末廣亭 文々 『嫁はんの旅行』
 古々粋亭さんは、今月で開業8年です。文々さんは、そのお祝いに、
バースディケーキの被り物をして笛で「ハッピィバースディ」を演奏して客席から喝采を得ました。落語の方も大受けでした。

天満屋 賢之輔 『宿替え』
 賢之輔さんは開演前の二番太鼓では、得意の笛で会の雰囲気を大いに盛り上げました。
落語の方も客席から笑いが絶えず、見事にトリの重責を果たし、寄席を締めくくりました。

 

古々粋亭さんは2016年10月に開業されました。当会は2017年10月に第1回目の寄席を開催しました。
以降、コロナ感染症や台風の影響による中止がありましたが、無事14回目を終えることができました。来年も春と秋に開催する予定です。
以上(八軒家裕次郎)


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