素人寄席天満天神の会

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平成29年 「新人発表会」 報告


第4回・新人発表会は、10月14日(土)に大阪市福島区の「妙壽寺」で開催。

6人の予定でしたが、天満家賑九さんが急遽、体調不良でドクターストップ。
5人での発表会になりました。

初めて演者達の「こんな事もやってま!」の展示物コーナーを設けたり、
NHK「ウイークエンド関西」の収録風景の写真展示、朝ドラの「わろてんか」のポスターも掲示。

薄曇りの中、小雨がパラつく事もありましたが、約40人のお客様にお越しいただきました。

お寺の地の利も良く、お囃子(三味線と太鼓)生演奏で寄席小屋風情は充分。

天神亭みょう雅の司会でスタート。

天神亭酔千会長の挨拶(演者・展示物コーナーの紹介など) 続いてお寺を紹介頂いた、
天神亭神山副会長の口上で始まり、始まり。

開口一番は紅梅亭梅紅。
繁昌亭落語講座の19期生。

急遽の一番バッターにも関わらず、マクラは得意な木っ端細工・おもちゃの病院・米作りの話し。
本題は「青菜」で、所々でひやっとする所もありましたが、お客さんの笑い声に救われ、無事終了。


中トリは天満家うつぼ。
繁昌亭落語講座の9期生。

一人休演のため、時間を十分に使ってとの指示に、
厚かましく13分もマクラを(TVのエキストラの死体役の話しは大うけでした?)。
本題は「猿後家」、立て弁の所も無難に。

 

中入り後は、大川亭飄々。
繁昌亭落語講座の19期生。

正真正銘の初舞台。

緊張の為か、マクラは、朝、頭に浮かんだ円広志の「飛んで・飛んで」の歌詞紹介。
本題は「真田小僧」、子供とおとっつあんを飄々と演じました。
時々、円広志が顔を見せた所もありましたが・・・。

四番手は、大川亭騒夏。
繁昌亭落語講座17期生。

フランスでの落語公演のマクラは奇抜で面白かった。
本題の「阿弥陀池」は持ちネタで、表情豊かにテンポ良い喋りで、
飛んだ風情も見せずに、堂々とオチまで、ノンストップ。

オオトリは天神亭わら司。
繁昌亭落語講座1期生は、さすがのベテラン。

65歳から始めた落語で各地へ出前落語を。
鍛え上げたわら司節で得意ネタの「竹の水仙」。

落語というより一人語りの舞台役者みたいでした。


三味線は天神亭真ん紀、太鼓は八軒家裕次郎、お茶子は天満家射心。

生演奏はCDと違い、雰囲気づくりには最高の演出で、演者もやり易かったです。
お稽古大変だったでしょうが、有難うございました。

 

天満家賑九。

天満天神の会での初高座を休演しました。
ドクターストップとは言え、日ごろの不摂生を後悔しています。
次回リベンジします。

 

 



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