素人寄席天満天神の会

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第20回ワッハ上方天満天神寄席報告



2024年7月27日(土)、ワッハ上方で第20回『ワッハ上方天満神寄席』を開催しました。

梅雨も明け、連日の猛暑。お上も「不要不急の外出はお控えください!」と連呼。
パリ五輪も華々しく開始され、こんな日に果たしてお客様が来て下さるのか?と、一同不安の中、会が始まりましたが、
途中参加の方も含め定員一杯の30名の皆様に来場頂きました。

会員の参加は、つき日さん、岩塩さん、出囃子・ハメモノは天満天神社中(真ん紀さん、玉美さん、小笑さん、裕次郎)でした。
今回もワッハ上方のYouTubeチャネルで、一部の演者の高座が公開される予定です。高座名で検索してもご覧頂けます。

八軒家 裕次郎 『へっつい盗人』

マクラでオリンピックの謎かけをご披露しましたが、
実はネットで検索して頂いたネタでした。皆さんも、ネタに困った際には結構役に立ちます。

天神亭 真ん紀『骨つり』
 大受けしたマクラの内容は、ここでは書けない内容(XXでYYのZZが危うく・・)ですので、ご興味のある方はご本人までお問い合わせください。
噺の中で若い女性の幽霊が出るシーンでハメモノ(ドロドロ)が入りますが、事前の打ち合せ無しで入れましたが、何とか様になりました。

大川亭 飄々 『宗論』
 マクラで、キリスト教の信者のへ事前のお断りをされましたが、確かに結構、キリスト教を茶化した噺なので、真面目な信者の方が聴かれたらクレームに鳴りかねません。

天神亭 縁花 『京の茶漬け』 
 この噺も「京都人」を茶化した内容なので、生粋の京都人から見れば、「そんなこと、おへんどす」と言われそうです。

天満家 芝楽 『一文笛』
 桂米朝の新作ですが、今では上方だけではなく、東京の噺家もやっています。
芝楽さんは、「6代目圓楽師匠が一文笛教えて欲しいと米朝師匠に言ったが、米團治さんがもう米朝は無理やと、言いはった。
そこにざこばさんが、ワシが教えたる、となった」とマクラでおっしゃっていました。私も誰かは忘れましたが米團治さんに付けて貰ったと聞いたことがあります。

下座の2名と応援で参加されたつき日さんです。

以上(八軒家裕次郎)


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