第19回ワッハ上方天満天神寄席報告
2024年5月25日(土)、ワッハ上方で第19回『ワッハ上方天満神寄席』を開催し、25名の皆様に来場頂きました。
会員の参加は、つき日さん、神さん、蝶九さん、うつぼさんの4名、出囃子は天満天神社中(真ん紀さん、玉美さん、文々さん)でした。
今回も賑やかで晴れやかな会でした。
大川亭 飄々 『田楽喰い』
「ん」を言った数だけ田楽を食べることが出来るので、皆が「ん」の入った言葉を言い合うと言うシンプルな噺。
途中に「せんねんしんぜんえん(先年神泉苑)の・・」と言う長い台詞があり、会場から拍手喝采!
八軒家 たし歌『首の仕替え』
多数のお知り合いがご来場されたので、プロの噺家にも負けない大きな声援でした。
得意の小咄は大受けで、本題もその勢いのまま最後まで演じ切りました。
八軒家 真五 『鹿政談』
本題の前に、小咄として「たけのこ(筍の手打ち)」を演じましたが、この噺は、筋も落ちもきちんとした噺です。
「鹿政談」は奉行ものですが、噺の雰囲気としては、「たけのこ」と同じ系統の噺と言えます。
八軒家 裕次郎 『壺算』
前日の某人気バラエティ番組で聴いた小咄を披露しましたが、それをご紹介します。
声に出して言うと分かります。「葡萄一粒、どう?」
天神亭 真念 『転宅』
最近、会員の中でも良くかかる人気のネタです。
泥棒ネタですが、非常に筋立てが良く出来た噺で、笑いも多い噺です。
下座の3名と応援で参加された4名の皆さんです。
今回、読売新聞の取材があり、無事に終えることが出来ました
以上(八軒家裕次郎)