第１０回グリーンパル寄席　報告

第１０回・グリーンパル寄席
日時：３月１２日（日）
場所：中鴻池リージョンセンター

春の足音が聞こえ出した3月12日（日）又日本人横綱 稀勢の里の活躍の期待高まる初場所の初日に第10回グリーンパル寄席を開催しました。

平成24年3月11日に第1回のグリーンパル寄席を始めてから今回で10回目になります。

毎回100名を超えるお客さんに脚をお運びいただき、落語通のお客さんも多く、
遣り甲斐のある落語会として会員にも人気の落語会でしたが、今回10回目でひとまず終了となりました。

会長の酔千のお別れの口上で開演です。

一番手は天神亭つき日さん、『犬の目』。

得意ネタでもあり、料理も得意、たこ焼きも得意、目玉をひっくり返す？竹串の扱いまかせておいて下さいとお客を笑わして交代です。

二番手は天満家司郎都さん、『胴乱の幸助』。
すっかり手の内に入れられ、浄瑠璃をうなる処はなかなか出来るもんじゃござんせん。観客を魅了させ高座を下がります。

続いて中トリは天神亭神山、『餅屋問答』。
神さんのくせに禅問答？ 「南無三、説破 」も流暢にさすがは一期生の神山とお客の評価も上々でした。

みょう雅さんのお仲入り〜の掛け声で しばしの休憩です。

第二部は 天神亭蝶九さん、『義理ギリコミュニケーション』。
当初は桂あやめ師匠の女性版『ちりとてちん』の予定でしたが、
まだあやめ教室で師匠にOKをもらって無いので演じるわけにはいけないと？以外に義理堅い。

同じくあやめ師匠にいただいた「義理ｷﾞﾘ･･･」を熱演し大トリの酔千さんへ。

大トリは会長であり地元の天神亭酔千さん、『お神酒徳利』。
さすが地元の名優？100人超の観客をうならせ、下座のハメモノ担当を困らせながらも見事に演じきりました。

今回のお茶子は蝶九さんとつき日さんがつとめ、アナウンスはみょう雅さん、受付・ビデオ担当は芝楽さん、裕次郎さん、出囃子・ハメモノは岩塩が務めました。

お手伝いの皆様お疲れ様でした。

高座の写真も珍しく下座からのショットを一部掲載しました。打ち上げは例により「割烹・飯田」で奥様の手料理を堪能させていただきました。感謝、感謝です。

それにしてもこれで「割烹･飯田」での酒盛り、いや「グリーンパル寄席」終わりとは一抹の寂しさを覚えます。