第13回素人寄席・天満天神の会落語発表会開催
2015年(平成27年)6月13日(土)
大阪市北区中崎町ホールにおいて第13回定期発表会を開催いたしました。
今回のチラシとハガキは、プロ並みの顔写真アップ。
会場には、これまた今回初披露した会員各自の大きな幟がハタハタと風に揺れて、
大いに寄席の雰囲気をかもしだしていました。
出演者一同、この日の大舞台に向けて一生懸命とりくみました。
樽斗さんは人間ドッグの実体験、
射心さんは最新技術を取り入れた美容院での洗髪を経験、
阿呂馬さんに至っては長野県善光寺の寺参りまでしたそうな。
みょう雅はテレビの相撲番組を観戦し関取の態度、しぐさを研究しました。
賢之輔さんは、現役の会社員ですが、
仕事は横へ置いといて(?)とにかく稽古・稽古にあけくれました。
倉々さんは、ゆったりとした落語家口調が持ち前だけど少しばかり稽古不足?
トリの真ん紀さん、酔っぱらいの雰囲気は自らお酒をたしなみながらって本当ですかぁ?
出演者の皆さん、お疲れさまでした。
スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
次回は11月3日(祝)東大阪市鴻池新田会所です。
腕をみがいてお客様に満足してもらえるネタに挑戦しましょう。
天神亭 みょう雅
出演者
樽斗
「ローマの休日」ではなく「老婆の休日」。
病院の待合室では、元気すぎる老人たちの井戸端会議が始まりました。
身につまされる言葉が飛び交うなか、老婆になりきった演技…大成功。
射心
1日でも早く花嫁衣装を着せたいと願う母親が敷いたレールに乗り、無事ゴールインしたものの、
若夫婦よ…線路は続くよ・どこまでも。
さぁて同じ境遇でお悩みの方々には参考になりましたでしょうか・・・?
阿呂馬
西区生まれで西区育ち、間もなく西区で人生を終える予定の西田さんは、
西区のお寺が題材の「阿弥陀池」に挑戦です。
舞台でトチらぬようにと、善光寺(長野県)と和光寺(大阪市西区)に祈願してきたそうです。
お寺さんは見守ってくれたようで、無事最後まで笑顔をたやさず好演でした。
みょう雅
人間味あふれた相撲取りの心の葛藤を描いた人情噺
一人でも二人でも涙を誘うことができたらと願い舞台へ
「えっ泣いた?」「こなたも?」「そなたも?」それ聞いたら泣けてきますがなうるうるうるうる
賢之輔
もろこしの方角から鶴が一羽、ツ〜〜と飛んできて…
動作を大きく・大きくと何度も稽古を重ねただけあって、ピタッと決まったの……決まってないの……
(決まったんでございます・はい)
倉々
とびっきり新鮮な猪の肉を買いに出かけたところが道に迷って?なかなか辿り着けまへん…
やっと山に入ったが山道にも迷って?猟師も的を外してしもぅて…猪の肉は手に入らなんだとさ!
真ん紀
しっかり者と頓馬な駕籠かきが、住吉街道でくりひろげる物語。
酔っぱらいのしぐさ完璧…やっぱり毎日の晩酌が功を奏したのかもね???
あんな駕籠に乗ってみたいなぁ〜〜「エイサッ・ホイサッ」
実行委員集合!良い発表会でしたね!お疲れさんでした